テレビアンテナに支障!?交換・修理・撤去どうすればいいの?

古くなったテレビアンテナの処理方法には、交換、修理、撤去などがあります。それぞれに費用の面で違いがあるため、相場をよく見きわめたうえで状況に合った方法を選択しましょう。

場合によっては新品に交換するよりも修理ですませたほうがコストをおさえられることがあります。また、転居の際にはアンテナを撤去する必要がありますが、その場合の費用も設置の段階から見積もっておくとあわてずにすみます。交換、修理、撤去。それぞれの費用相場と注意点についてまとめました。

テレビアンテナの状況を調べる方法

ある日突然テレビが映らなくなる、という事態を防ぐためにも、日頃から定期的にアンテナの調子をチェックしたいですよね。チェック方法はタイプによっても変わってきます。

従来型の八木式アンテナの場合は、本体よりも先に周辺の固定金具のほうが劣化するケースが多いようです。屋外の目立つ場所に設置するタイプなので雨風にさらされやすく、どうしても劣化が早く進んでしまうんですね。目で見て劣化がはっきりとわかる場合はもちろんのこと、金具を手で触ってみて固定が甘くなっている場合は早急なメンテナンスを行いましょう。

固定が少しゆるくなっている程度であればセルフメンテナンスでも間に合いますが、表面がサビていたり結合部が明らかに腐蝕している場合は撤去および新品への交換をすすめられるケースが多くなります。

一方壁面設置タイプが主流のデザインアンテナはサビや腐蝕による影響が少ないかわりに、内部にホコリが溜まることによる感度の劣化が起きやすいため、こちらも定期的なチェックが必要になります。

テレビアンテナを交換する際の費用を押さえるポイント

テレビアンテナの交換費用は、本体価格だけではおさまりません。ほとんどのケースで周辺の固定金具なども同時に取り替えることになるため、それぞれの部品の費用もトータルコストに含まれます。費用を少しでも抑えるのであれば、同じ業者に一貫して工事を依頼するのがおすすめです。

アンテナを設置した時と同じ業者に交換を依頼するとサービスとして工事料金や部品代を割り引いてくれる場合があります。同じ内容の工事を安い費用で依頼できるのですからお得ですよね。価格面での割引が受けられない場合でも、新規工事であれば必要となるオプション料金を実質0円にしてくれる業者もあり、アンテナを設置する段階で業者によく確認しておきましょう。

費用を安く抑えようと交換部品を最小限にとどめる人がいますが、あまりおすすめできません。部品の劣化は同程度に進むものであり、古いものと新しいものを併用すると新しいほうに過度な負担がかかりやすくなるため、すべての部品を同じタイミングで交換したほうが結果的に手間と費用を節約できます。

テレビアンテナを修理した場合と交換した場合の費用とは

アンテナの交換と修理の費用比較は、古くなったアンテナを抱える人にとって悩ましいポイントですよね。1回あたりの費用だけで見ると、修理のほうが交換よりも安くおさえられます。アンテナの交換では固定金具やブースターも含めすべてを取り替えることになりますから、どうしてもコストがかさんでしまうのです。ただし長期的なコストで考えると、修理の頻度や箇所によっては新品に交換するよりも高くついてしまうケースがあります。

また、一度修理を行ったアンテナは次に故障するサイクルが早くなり、結果的に修理費用がふくらんでしまうことも考えられます。テレビアンテナも一定のペースでグレードアップされていくため、寿命がきたら撤去してより高性能の新品に交換して長く使ったほうが安くすむという声もあります。

要するに、安い修理を繰り返すのと多少割高な交換コストを費やすのとどちらが得かという問題に落ち着きます。アンテナの種類や周辺の電波環境などによって事情が異なるため一概には言えませんが、あわてて安易な選択をせず、まずは付き合いのある業者に相談してプロの意見を聞くのが先決です。